DNS ルックアップ の使い方 🚀 ツールを使う
無料 登録不要 7種一括取得 TTL表示

🔍 DNS ルックアップ の使い方

ドメイン名を入力するだけで A / AAAA / MX / TXT / CNAME / NS / SOA の7種類のDNSレコードをまとめて確認できます。メール設定の確認・SSL証明書発行・ドメイン移管作業などに役立ちます。

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📌 このツールでできること

  • ドメインの A レコード(IPv4 アドレス)の確認
  • ドメインの AAAA レコード(IPv6 アドレス)の確認
  • メール配送先を示す MX レコードの確認
  • SPF・DMARC・DKIM などの TXT レコードの確認
  • ドメインの別名を示す CNAME レコードの確認
  • ドメインを管理する NS(ネームサーバー)レコードの確認
  • ゾーン情報を格納する SOA レコードの確認
  • 各レコードの TTL(キャッシュ有効時間)を秒単位で表示

🚀 使い方

  1. テキストボックスにドメイン名(例: example.com)を入力します。https:// や末尾の / が含まれる URL をそのまま貼り付けても、自動的にドメイン部分だけが抽出されます。
  2. 「検索」ボタンをクリックするか Enter キーを押します。検索中はローディングインジケーターが表示されます。
  3. 数秒後に A / AAAA / MX / TXT / CNAME / NS / SOA の7種類のDNSレコードが一覧表示されます。各レコードは値と TTL(秒)がセットで表示されます。
  4. 各レコードタイプのヘッダー右側に件数(例: A (2))が表示されます。「なし」と表示される場合はそのレコードタイプが存在しないことを意味します。
  5. 「クリア」ボタンで入力欄と検索結果をリセットできます。別のドメインを続けて調べる際に使用します。

ヒント: サブドメイン(mail.example.comwww.example.com)もそのまま入力して調べることができます。

注意: DNS の変更直後は古い情報がキャッシュされていることがあります。TTL の値を確認し、最大でその秒数待つと最新の情報が反映されます。

💡 活用例

メールサーバーの設定確認

MX レコードを確認することで、ドメインに紐づくメールサーバーのホスト名と優先度を確認できます。新しいメールサービス(Google Workspace・Microsoft 365 など)への移行時や、メールが届かない原因調査に役立ちます。MX レコードが正しく設定されているのにメールが届かない場合は、SPF・DKIM・DMARC の TXT レコードも合わせて確認してみてください。

SPF / DMARC / DKIM の確認

TXT レコードには SPF(v=spf1 ...)や DMARC(v=DMARC1 ...)の設定が含まれます。メールのなりすまし防止設定が正しくDNSに反映されているか確認できます。DKIM の公開鍵も selector._domainkey.example.com のようなサブドメインの TXT レコードとして格納されるため、セレクタ名が分かればそのサブドメインを入力して確認できます。

CDN・ロードバランサーの確認

CNAME レコードを確認することで、ドメインが Cloudflare・AWS CloudFront・Fastly などの CDN を経由しているかどうかが分かります。CNAME 先のドメイン名にCDNプロバイダーの名前(例: *.cloudfront.net)が含まれていれば、CDN経由のアクセスであることが確認できます。

ドメイン移管・DNS 変更の反映確認

ネームサーバーを変更した後(例: お名前.comのDNSからCloudflareに移管)、NS レコードが新しいネームサーバーに切り替わっているかを確認できます。また A レコードが新しいサーバーの IP アドレスに変わっているかも確認できます。TTL の値が大きいほど反映に時間がかかるため、事前に TTL を短く設定(例: 300秒)しておくとスムーズに移行できます。

SSL証明書発行の事前確認

Let's Encrypt などの証明書発行時に TXT レコードを使ったドメイン所有権の確認(DNS-01 チャレンジ)が求められます。認証局から指定された TXT レコード値(例: _acme-challenge.example.com)を DNS に設定した後、このツールで反映を確認してから証明書発行コマンドを実行することで、発行失敗を防ぐことができます。

サブドメインの調査

mail.example.comapi.example.comstaging.example.com のようなサブドメインのレコードもそのまま入力して調べることができます。開発・ステージング環境のサブドメインに誤ったAレコードが設定されていないか確認する際にも活用できます。

🔍 DNSレコードの種類と解説

A レコード(Address Record)

ドメイン名を IPv4 アドレス(例: 93.184.216.34)に対応付けるレコードです。Web サイトへのアクセス先サーバーを示す最も基本的なレコードです。1つのドメインに複数の A レコードを設定してロードバランシングを行うことも一般的です。

AAAA レコード

ドメイン名を IPv6 アドレス(例: 2606:2800:220:1:248:1893:25c8:1946)に対応付けるレコードです。IPv6 対応サーバーで設定されます。現在多くのサイトが A レコードと AAAA レコードの両方を持ち、デュアルスタック構成をとっています。

MX レコード(Mail Exchanger)

メールの配送先サーバーを指定するレコードです。10 mail.example.com. のように優先度(プリファレンス値)とホスト名が記録されています。数値が小さいほど優先度が高く、バックアップ用に異なる優先度で複数のMXレコードを設定することが一般的です。Google Workspace は aspmx.l.google.com、Microsoft 365 は *.mail.protection.outlook.com が設定されます。

TXT レコード

任意のテキスト情報を格納できるレコードです。主な用途は以下のとおりです:

  • SPF: v=spf1 include:_spf.google.com ~all — 送信可能なメールサーバーを定義
  • DMARC: v=DMARC1; p=reject; rua=mailto:... — なりすましメールのポリシー設定
  • DKIM: v=DKIM1; k=rsa; p=MIGfMA0GCS... — メール署名の公開鍵
  • サイト所有権確認: Google Search Console・各種SaaSのドメイン確認コード

CNAME レコード(Canonical Name)

ドメイン名を別のドメイン名の別名として定義するレコードです。例えば www.example.com → example.comblog.example.com → myblog.hatenablog.com のように設定します。CNAME が設定されたドメインには A レコードを同時に設定できないため、ルートドメイン(example.com)には CNAME を設定できない場合があります(CNAME Flattening に対応したDNSサービスを除く)。

NS レコード(Name Server)

そのドメインのDNS情報を管理するネームサーバーを示すレコードです。例: ns1.example.comns2.example.com。ドメインレジストラで設定した値が反映されており、DNS プロバイダーを Cloudflare などに変更するとこの値が変わります。通常、可用性のため2〜4台のネームサーバーが設定されます。

SOA レコード(Start of Authority)

DNS ゾーンの管理情報を格納するレコードです。含まれる情報:

  • MNAME: プライマリネームサーバーのホスト名
  • RNAME: DNS 管理者のメールアドレス(@ が . に置き換えられている)
  • SERIAL: ゾーンのシリアル番号(通常 YYYYMMDDNN 形式。変更のたびに増加)
  • REFRESH / RETRY / EXPIRE: セカンダリDNSの同期間隔
  • MINIMUM TTL: 存在しないレコードのキャッシュ時間

TTL(Time To Live)

DNSレコードのキャッシュ有効期間を秒単位で示します。TTL が 3600 なら1時間、86400 なら24時間です。DNS 変更を計画している場合は、事前に TTL を 300(5分)などに下げておくと変更後の反映が速くなります。変更完了後は TTL を元の値(通常 3600〜86400)に戻しておきましょう。

📊 DNS変更が反映されるまでの目安時間

TTL 設定値キャッシュ有効時間推奨利用場面
60秒最大1分移行直前の緊急対応(負荷が増加)
300秒最大5分DNS 移行作業中の一時設定
3600秒(1時間)最大1時間通常の設定値(バランスが良い)
86400秒(24時間)最大24時間変更頻度が低い安定したドメイン

実際の反映時間はリゾルバ(ISP の DNS サーバーや 8.8.8.8 などのパブリック DNS)ごとに異なります。全世界への伝播(DNS propagation)には最大48時間かかることもあります。

❓ よくある質問

Q. DNS を変更したのに反映されません。
DNS の変更は TTL の値に応じてキャッシュが残ります。TTL が 3600(1時間)の場合、最大1時間程度かかります。移行前に TTL を短く(例: 300秒)設定しておくと反映が早くなります。また、ブラウザや OS の DNS キャッシュをクリア(Windows: ipconfig /flushdns、Mac: sudo dscacheutil -flushcache)すると手元での確認が早まる場合があります。
Q. A レコードが「なし」と表示されます。
そのドメインに A レコードが設定されていないか、CNAME レコードで別ドメインに委任されている可能性があります。CNAME の値に表示されたドメインを改めて検索してみてください。CNAME が複数段ネストしている場合は、最終的なドメインの A レコードを調べてください。
Q. TXT レコードが長くて読みにくいです。
SPF や DMARC の TXT レコードは長くなりがちです。表示された値をコピーして、SPF 専用のバリデーター(mxtoolbox.com など)や DMARC のアナライザーで詳細を確認することをお勧めします。
Q. 存在するドメインなのに「なし」ばかりです。
ドメインによってはセキュリティ上の理由で一部レコードが公開されていない場合や、DNS ファイアウォールによって特定のクエリがブロックされている場合があります。また、ドメインが存在しても特定のレコードタイプが設定されていない場合は正常に「なし」と表示されます。
Q. サブドメインも調べられますか?
はい。mail.example.comapi.example.com のようなサブドメインをそのまま入力して調べることができます。_acme-challenge.example.com のようなアンダースコアを含む特殊なサブドメインも調べられます。
Q. dig コマンドや nslookup と何が違いますか?
コマンドラインの dignslookup と同様の情報を取得できますが、本ツールはブラウザから操作できるためコマンドラインに慣れていないユーザーにも使いやすいです。7種類のレコードを一度に取得して表形式で表示するため、全体像の把握が容易です。
Q. IPv6 アドレス(AAAA)が表示されません。
AAAA レコードが設定されていないドメインは「なし」と表示されます。日本国内では、まだ IPv6 対応をしていないサーバーも多く、AAAA レコードなしは珍しくありません。IPv6 対応が必要な場合はホスティングプロバイダーに相談してください。
Q. SPF レコードを設定したのに迷惑メールに振り分けられます。
SPF の TXT レコードが正しく反映されているか本ツールで確認してください。SPF が正しくても、DKIM・DMARC が設定されていないと迷惑メール判定される場合があります。TXT レコードに v=DMARC1 で始まるレコードが _dmarc.example.com のサブドメインに設定されているかも確認してみてください。

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