✨ コード整形(JSON / XML / SQL) の使い方
圧縮された JSON、1 行の XML、読みにくい SQL 文を、適切なインデントと改行で整形します。JSON / XML は構文エラーも検出できるため、API レスポンスや設定ファイルの確認にも便利です。コードレビューやデバッグ作業の効率を大幅に向上させるほか、チーム開発において統一されたコードスタイルを保つ基礎ツールとして活用できます。
🚀 今すぐコードを整形する →📌 このツールでできること
コード整形ツールでは、以下の操作が可能です。
- JSON をインデント付きの読みやすい形式に整形(Pretty Print)
- JSON のバリデーション(構文エラーの検出と箇所の表示)
- XML を改行・字下げ付きで整形し、構造を把握しやすくする
- SQL 文を大文字キーワード・インデントで整形
- 整形結果のワンクリックコピー
- API レスポンスやログファイルに含まれる圧縮 JSON の展開
- SOAP レスポンス・設定 XML の階層構造の可視化
- ORM 生成の複雑な SQL 文の可読化・デバッグ支援
- JSON / XML の構文チェックによるエラー早期発見
🚀 使い方
- 「JSON」「XML」「SQL」から整形したいフォーマットを選択します。
- テキストエリアに整形したいコードを貼り付けます。
- 「整形」ボタンをクリックすると、インデント付きの整形済みコードが表示されます。
- JSON / XML の場合、構文エラーがあれば赤字でエラー内容が表示されます。
- 「コピー」ボタンで整形結果をクリップボードにコピーします。
💡 活用例
API レスポンスの読みやすい表示
curl や HTTP クライアントで取得した JSON レスポンスが 1 行で圧縮されている場合、このツールで整形すると構造が一目で把握できます。特に深くネストされたオブジェクトや配列の構造を理解する際に非常に効果的で、デバッグ作業の時間を大幅に削減できます。
// 整形前
{"user":{"id":1,"name":"田中太郎","email":"tanaka@example.com","roles":["admin","user"]}}
// 整形後
{
"user": {
"id": 1,
"name": "田中太郎",
"email": "tanaka@example.com",
"roles": [
"admin",
"user"
]
}
}
minify された JSON の解析
設定ファイルや npm の package-lock.json など、圧縮された JSON ファイルを素早く解析できます。依存関係の確認やセキュリティ監査のために圧縮 JSON を展開する必要がある場面で活躍します。
1 行 XML の確認
SOAP レスポンスや設定 XML が 1 行で出力されているときも、整形すると階層が把握しやすくなります。XML スキーマの検証や、タグの対応関係を確認する際にも役立ちます。大規模な XML 設定ファイル(Maven の pom.xml、Spring の applicationContext.xml など)の構造確認にも使えます。
SQL 文の可読性向上
ORM が生成した複雑な SQL 文やログから取り出した SQL をデバッグする際、整形してキーワードを大文字にすることで可読性が大幅に向上します。JOIN の結合条件や WHERE 句のフィルター内容が一目で把握でき、クエリの最適化ポイントを見つけやすくなります。
-- 整形前 select u.id,u.name,o.total from users u inner join orders o on u.id=o.user_id where o.status='paid' -- 整形後 SELECT u.id, u.name, o.total FROM users u INNER JOIN orders o ON u.id = o.user_id WHERE o.status = 'paid'
🔍 技術的な背景 / 仕組み
コード整形が重要な理由
コードの整形(フォーマット)は、単なる見た目の問題ではありません。統一されたインデントと改行によって、コードの論理的な構造が視覚的に明確になり、バグの発見が容易になります。特にチーム開発では、整形スタイルを統一することでコードレビューの効率が向上し、差分(diff)がロジックの変更点のみを示すようになります。
また、整形済みコードは長期的な保守性を高めます。数ヶ月後に自分が書いたコードを再確認する際にも、適切なインデントがあれば即座に構造を理解できます。CI/CD パイプラインに整形チェックを組み込むことで、チーム全員が一貫したスタイルを保つことができます。
JSON バリデーション
JSON の整形ではパース処理を通して構文チェックを行い、無効な JSON の場合はエラーメッセージを返します。
よくある JSON エラーの例:
- 末尾のカンマ(
[1, 2, 3,]は無効) - シングルクォートの使用(JSON ではダブルクォートのみ有効)
- コメントの使用(JSON には // や /* */ コメントがない)
- キーのクォートなし(
{name: "value"}は無効) - 数値の前置ゼロ(
{"val": 01}は無効) - 閉じ括弧の不足・過剰(対応する
}や]が合っていない)
XML 整形と各言語の整形ルールの違い
XML はパース後にインデント付きで再出力することで、タグの対応関係が追いやすくなります。閉じタグの抜けや入れ子の乱れがある場合は整形前にエラーになります。XML はインデントに一般的に 2 スペースまたは 4 スペースが使われますが、どちらも機能上は同等です。
SQL の整形では、予約語(SELECT、FROM、WHERE など)を大文字に統一し、各句を改行で区切ります。インデントの深さはサブクエリや JOIN の深さに応じて調整されます。MySQL・PostgreSQL・SQLite などの方言によって若干の違いがありますが、基本構文はどのデータベースでも共通です。
SQL 整形
SQL はキーワードの大文字化、改行、インデントを適用して読みやすく整えます。実行可能性を保証するための厳密なデータベース検証ではなく、可読性向上を目的としたフォーマット処理です。サブクエリや CTE(WITH 句)も適切にインデントされます。
❓ よくある質問
- Q. コメント入りの JSON(JSONC)は処理できますか?
- 標準 JSON にはコメントが存在しないため、
// コメントを含む JSONC 形式はそのままではパースエラーになります。コメントを除去してから整形するか、JSONC 対応のツールをお使いください。VS Code の設定ファイル(settings.json)などで使われる JSONC 形式の場合は特に注意が必要です。 - Q. SQL のどの方言(MySQL, PostgreSQL など)に対応していますか?
- 基本的な SQL 構文(SELECT / INSERT / UPDATE / DELETE / JOIN / WHERE など)は方言に関わらず整形できます。データベース固有構文も多くは読みやすく整いますが、厳密な構文検証や実行チェックまでは行いません。
- Q. 大きなファイルも整形できますか?
- 数 MB 程度の JSON まで問題なく整形できますが、非常に大きなファイルではブラウザのパフォーマンスに影響が出る場合があります。大きなファイルは
jqコマンドなどの CLI ツールの使用を検討してください。 - Q. 整形後にコードが壊れることはありますか?
- 整形処理はコードの意味・構造を変えず、空白・改行・インデントのみを調整します。JSON・XML のパース→再出力は意味を保持した上で行われます。ただし JSON の数値精度(64ビット浮動小数点の限界を超える大きな整数など)に関しては注意が必要です。
- Q. コメントは維持されますか?
- XML のコメント(
<!-- ... -->)は整形後も保持されます。SQL のコメント(--や/* */)も基本的に維持されます。JSON はコメント非対応のため、コメントを含む入力はエラーになります。 - Q. 空白行の扱いはどうなりますか?
- JSON・XML の整形では余分な空白行は除去され、標準的なインデント形式に統一されます。SQL の整形では各キーワード区切りに改行が入りますが、元のコードに含まれていた意図的な空白行は保持する場合もあります。
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